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都市計画道路で構造変更の原案示す

2021/05/28 群馬建設新聞

県は、館林市内に定めた都市計画道路3・3・3青柳広内線などの変更を予定している。変更部分は新設する国道122号館林バイパスの一部。計画区間中にある東武小泉線との交差部について、現行のアンダーパス方式からオーバーパス方式に変更する。

変更するのは、東毛広域幹線道路のうち館林市苗木町苗木西地内から北上し、緩やかに東へカーブして同市北成島町二ツ家に接続するまでの2860㎡。オーバーパスへの変更は、周辺環境や経済性などを踏まえての判断となる。基本幅員も現状の25mから24・5mとする。

国道122号館林バイパスの一部として位置付けており、現在は設計を進めている。

また、東毛広域幹線道路と重なる都市計画道路3・3・1南部幹線も変更する。連続した路線となる青柳広内線と都市計画道路3・3・16122号線との交差部について南部幹線がオーバーパスする計画だったが、平面交差とする。

このほかの変更として都市計画道路3・4・46北成島線や3・4・14館林邑楽線、122号線もあるが、いずれも車線数の決定や計画変更に伴う名称変更となる。

今後、公聴会や計画の縦覧、意見書の受け付けを経て県案として決定。都市計画審議会を経て変更となる。

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