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栃木県宇都宮市

宇都宮市、子どもの家 下期着工へ、城東、戸祭、晃宝小に整備

2021/06/03 日本工業経済新聞(栃木版)

 宇都宮市は、7~9月に城東小学校(城東2丁目)、戸祭小学校(戸祭1丁目)、晃宝小学校(宝木本町)で子どもの家新築工事を発注する。下半期に着工し、年度末までに完了、2022年4月に供用開始予定。3校とも建築、電気設備、機械設備工事の3工種に分離する。工期はすべて210日間。設計は市直営。当初予算には子どもの家の整備に3億7215万6000円を計上した。

 新築する施設はすべてLGS造2階建て。延べ床面積は城東小と戸祭小が各220平方m、晃宝小が370平方m。児童数増加により既存施設では手狭になるため新築する。

 新築に伴い、3校では樹木伐採や遊具移設を予定。移設する遊具は城東小が6基、戸祭小が3基、晃宝小が4基。発注時期はすべて7~9月。工期は城東小が120日間、戸祭小が90日間、晃宝小が75日間。

 既存の子どもの家は城東小が城東地域コミュニティーセンター、戸祭小が戸祭地域コミュニティーセンターと体育館2階ミーティングルーム、晃宝小が独立棟と体育館2階小体育室。定員は城東小が城東地域コミセン59人、戸祭小が戸祭地域コミセン30人と体育館2階ミーティングルーム65人の計95人、晃宝小が独立棟76人と体育館2階小体育室40人の計116人。

 校舎は城東小がRC造4階建て延べ4400平方m、戸祭小が北棟と南棟それぞれRC造3階建ての総延べ床面積5702平方m、晃宝小が北棟RC造4階建てで南棟RC造3階建ての総延べ床面積5224平方m。児童数は5月1日現在で城東小が429人、戸祭小が646人、晃宝小が502人。

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