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群馬県神流町

神流町はみかぼ高原荘跡地で行うキャンプ場新設工事を年内に指名入札

2021/06/16 群馬建設新聞

神流町は、みかぼ高原荘(生利2212-1)の跡地で行うキャンプ場新設の造成工事と施設新築工事をそれぞれ年内に指名競争入札で発注する。工事発注時期は塚本建設(藤岡市)が7月30日の工期で進めている既存施設解体工事の進捗を踏まえ決める。施設新築工事設計・工事監理は福島建築設計事務所(前橋市)が担当している。

敷地4万7000㎡に管理棟1棟のほか、炊事棟とトイレ棟を2棟ずつ新築。また、テントサイトやドギーサイトなどを整備する。

敷地東側に建設するトイレと炊事場を兼ねた管理棟は、床面積190㎡で計画、内部にはフリースペースや図書スペースを整備する方針。

炊事棟とトイレ棟は、宿泊施設を解体した部分とグラウンド跡地を一体的に整備して新設するテントサイトに1棟ずつ整備。西側から南側の斜面にある2棟のあずまやを解体したエリアにも1棟ずつ建設する。テントサイトエリアは、1区画10m×10m程度のスペースで約60区画設ける。管理棟に近い8区画は、滞在型ワーケーションなどに対応するため電源サイトとして整備する。グラウンド跡地には張り芝を施す。

ドギーサイトはドッグラン跡地に整備。1区画13m×11mのテントサイトを約5区画新設する。また、ペット用の足洗い場施設も整備する。

このほか、歩道を敷地西側にある宿泊施設跡地に整備。駐車場は離れの宿泊施設跡地に新設する。子ども向けエリアには多目的広場を設け、遊具を新設する。

2020年度3月補正予算で工事費2億3000万円を確保している。

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