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群馬県上信自動車道建設事務所

県上信自動車道建設事務所は万木沢で400mの舗装工

2021/11/27 群馬建設新聞


県上信自動車道建設事務所は吾妻西バイパスの整備事業として、東吾妻町三島地内で舗装工事を12月に指名競争入札で発注を見込んでいる。設計については玉野総合コンサルタント(愛知県名古屋市)がまとめた。

今回発注となるのは、万木沢地区の延長約400m区間。幅員は10・5mで整備を行う。基層工および上層路盤工を行う見込みで、工期は6カ月程度を想定している。なお、表層については2022年度に工事を発注したい考え。

吾妻西バイパスは、東吾妻町厚田地内の厚田インターチェンジと、同町松谷地内に位置する松谷東交差点までの約7000mを整備区間としている。幅員は10・5m。当初計画によると、全体事業費は約169億円とし、09年からバイパス整備を開始。23年までの15年間で事業完了を目指している。

同バイパスはこれまでに、新井地区の舗装工や根古屋道路改良工などを池原工業(東吾妻町)が担当したほか、根古屋地区で法面工を日本基礎技術(大阪府大阪市)、四戸地区の法面工を日特建設(東京都中央区)、高特(渋川市)、高橋建設(高崎市)がそれぞれ分割して担当した。

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