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国土交通省北陸地方整備局(建設)

建設マスター7人を顕彰

2021/12/02 新潟建設新聞

 本年度優秀施工者国土交通大臣顕彰の伝達式が先月29日に北陸地方整備局で執り行われ、北陸地整からの推薦で選ばれた7人に岡村次郎局長より顕彰状が手渡された。

 優秀施工国土交通大臣顕彰(建設マスター)は、建設産業の第一線で「ものづくり」に直接従事している建設技能者の中から、特に優秀な技能・技術を持ち、後進の指導・育成にも多大な貢献をしている技術者を国土交通大臣が顕彰している。本年度は483人が受賞しており、北陸地整から7人が被顕彰者に決定。例年、顕彰式典は国土交通省本省で執り行われていたが、新型コロナウイルス感染状況を考慮し中止となり、北陸地整で伝達式が挙行された。

 式典で、岡村局長は「建設産業は社会資本の整備、管理など、さまざまな分野にわたり、近年では自然災害が顕著であり注目されている。根本は現場で働く人の技術や技能で支えられている。建設産業が継続して発展していくためにも優秀な人材の確保と育成、優れた技術や技能を伝承していくことが重要。更なる活躍を期待するとともに建設産業の発展に尽力をお願いしたい」と要請した。

 北陸地整推薦の本年度顕彰者は、次のとおり。※①職種②勤務先

 ▽青木貴司=①とび工②ライト工業(東京都千代田区)▽中島勇=①建設機械運転工②中野土建(長野県中野市)▽佐藤進之介=①舗装工②加賀田組(新潟市中央区)▽白﨑牧夫=①電気工②白﨑電気(新潟市西蒲区)▽髙橋勇司=①土工②丸髙建設(柏崎市)▽内藤清司=①土工②笠原建設(糸魚川市)▽渡辺伸幸=①潜水工②新潟潜水興業(新潟市東区)―。

【写真=建設マスターとなった7人】

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