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独禁法で研修会/最近の動向学ぶ

2021/12/07 新潟建設新聞

 新潟県測量設計業協会(山岸陽一会長)は11月29日、日本補償コンサルタント協会北陸支部新潟県部会および新潟県都市整備協会と共催で、独占禁止法関係研修会を新潟市内の新潟東映ホテルで開いた。当日は65人が参加、最近の独禁法の動向について理解を深めた。

 この研修会は、会員企業のコンプライアンス徹底を図るために開いているもの。今回は新型コロナウイルス感染症予防の観点から、建設業適正取引推進機構の遠藤孝史部長によるDVDの視聴形式となった。冒頭のあいさつで山岸会長は、第1部の遠藤部長による建設業と独占禁止法~注意を要する場面と問題点について、「当協会では県民から信頼される企業活動の適正化や法令順守などかららなる倫理綱領を定め、研修会等を通じて周知徹底を図っている」とし、研修会を有意義に活用してほしいと呼び掛けた。また第2部では、来年2月の北京オリンピックでスノーボードで活躍が期待される平野歩夢選手の父の平野英功さんによる講演について「将来の担い手となる若手社員の育成のヒントとしてほしい」と期待した。

【写真=山岸会長、DBDを使用して行われた研修会】

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