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事業者山梨県県土整備部
見出し総合評価方式入札を積極的に推進/県峡東建設事務所・今年度の事業概要  
掲載 2008年8月20日山梨建設新聞  
本文

県峡東建設事務所(伊藤守所長)は、平成20年度の主要事業を明らかにした。今年度は、道路・河川砂防・都市計画など併せて約120件を予定している。透明性・公平性を確保する観点から、一般競争入札による発注を増やすとともに、公共工事の品質確保を目的とした総合評価方式を積極的に導入する。3000万円以上の工事では約4割を総合評価方式で発注することを目標に掲げている。
 主要事業は、国道411号(道路改良)の上萩原Ⅱ期バイパス及び一之瀬高橋バイパス、県道白井河原八田線(白井河原バイパス)、河口湖芦川線(若彦トンネル)、国道140号登坂車線設置事業、渋川基幹河川改修、街路などを今後も引き続き整備する。

 主要事業概要は次のとおり
【国道411号上萩原Ⅱ期バイパス整備】
 甲州市塩山街地北端より柳沢峠までの約10km間は山岳道路。幅員5~6mで曲線半径15m程度のヘアーピンカーブが連続し、交通の難所となってきた。Ⅱ期工区は、平成9年度より事業を進め、L2600mの区間においてバイパス工事を進めている。このうち、甲府側(L1500m)は平成17年供用を開始し、現在、東京都側(L1100m)区間のトンネル、法面工事を進めている。今年度は残りの橋梁2橋のほか、改良工事(L220m)を実施する。完成予定は平成21年度になりそうだ。
 第Ⅰ期工区は平成10年度に供用開始(L3000m)されている。

【国道411号一之瀬高橋バイパス整備】
 平成17年の地震による影響で斜面崩壊箇所を回避するバイパス改良工事(L440m)を進めている。今年度はトンネル内舗装工事、前後の橋梁下部工事、上部製作架設工事を実施していく。完成予定は平成21年度。
 このうち、一之瀬高橋トンネル、トンネル掘削(L253m)、覆工は今年3月に完了している。

【県道白井河原八田線(白井河原バイパス)整備】
 県道白井河原八田線は笛吹川右岸堤防道路で幅員が狭く危険なことから甲府市白井町~笛吹市石和町小石和までの間(L2400m、W6m、歩道2・5m×2)の白井河原バイパスを計画。L1400mについては供用を開始。残りL1000m間は9月の供用開始を予定している。

【一般県道河口湖芦川線(若彦トンネル)整備】
 富士河口湖町大石と笛吹市芦川町上芦川を結び延長5・8km(トンネル2・6km)道路部W6m(8m)で計画。平成12年度から河口湖側で事業に着手、現在芦川工区ではトンネル(L1162m)を施工している。近く、若彦トンネルの貫通式を行う予定で、21年度末の供用を目指し事業を推進している。
 同道路は、「若彦路」と呼ばれ古くは甲府~芦川~河口湖町~小田原方面を繋ぎ利用されてきた。道路復元化は地域間交流の活性化、新たな観光周遊ルートの確立、緊急輸送道路の確保を図る。

【渋川基幹河川改修】
 昭和62年からの継続事業。事業箇所は、峡東浄化センター~笛吹市清流公園までの3640m、事業進捗率は78%。平成20年9月には親水公園が完成する。今年度は第4渋川橋より、上流約130m間の護岸工事を予定。

【国道140号登坂車線設置事業】
 山梨市三富川浦雷地内から円川までの2900m区間は縦断勾配がきつく、重車両の増加による一般車両安全確保のため、登坂車線設置の改良工事を平成10年度より行っている。改良延長L2900m、車道幅員6・5m全幅員14mで改良率は65%。今年度は、橋梁2橋の拡幅を含む改良工事を実施していく。完成予定は平成21年度。

【街路・塩の山西広門田線(仲沢ガード)整備】
 甲州市の塩の山西広門田線は、昭和62年2月3日に都市計画決定、平成11年度より用地買収に着手、同15年度に仲沢ガード区間の用地買収が完了した。同16年度にJRと委託契約を締結、平成17年6月に「跨線橋」工事に着手、同20年3月に完成。JR委託区間を中心に第1期区間(L560m、W17m)の用地買収進捗率は97%になった。平成21年度に事業が完了し供用開始する。

【大峰沢通常砂防事業】
 甲州市塩山下小田原地先において、砂防堰堤1基(H12・5m、L58m)を構築し、下流の家屋等を土砂災害から守る事を目的としている。平成18年度には事業着手し、同22年度の完成予定している。今年度は、前年に引き続き本堤工の嵩上げ工事を行う。
  *
◆管内の状況
【道路】
 管内道路は、首都圏と山梨県を結ぶ中央自動車道、国道20号が東西に走り、静岡方面を結ぶ国道137号、358号や埼玉、東京方面を結ぶ国道140号、411号が南北に走り管内道路網の骨格を形成している。
これらの幹線道路を中心に主要地方道5路線、一般県道32路線で管内道路網が構成されており、輸送力の増強、渋滞解消、道路利用者の安全確保を目指して整備を進めている。当事務所が管理する道路は41路線・延長374km。
【河川】
 管内河川は、富士川水系及び多摩川水系に属する河川として笛吹川、重川、日川、多摩川などがある。管内河川では洪水等による自然災害が数多く発生してきた河川を中心に河川整備を進めてきており、上流域では土砂災害防止のための土石流危険渓流の整備や急傾斜地崩壊対策事業を推進している。
 また「川に親しみ、水辺にふれあう空間」として親水護岸や水辺公園の整備や土砂災害防止法に基づく砂防基礎調査を実施している。当事務所が管理する河川は一級河川102河川・延長350kmとなっている。

【所管区域】
 峡東3市(山梨、笛吹、甲州)の人口は14万4416人(平成20年2月1日現在)で、面積は約755・8k㎡。県全体に於ける割合は人口・面積とも約17%。

【写真:21年度末の供用を目指す若彦トンネル】

【写真:整備が進む渋川の親水公園】

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