睦まじい母子交換日記（長・ＹＫ）

2004.08.18　【睦まじい母子交換日記】

▼小学校にあがった末娘にとって、初めての夏休みだ。しかし妻が常勤で働いているので、いつもと同じ時間に起きて、いつもと同じ学校内にある学童保育室に毎朝通っている

▼我が家では、常勤で働いている妻と末娘のコミュニケーションを図るため毎日、妻と末娘の間で親子の交換日記をしている。大した話題があるわけではないが、拙い字で一所懸命日記を書いているのがよく分かる

▼７月31日の土曜日、我が家の近くでも大規模な花火大会があった。当然交換日記は、その話題になっていた。８月１日の夜、娘が寝てから交換日記を見せてもらうと、何かおかしいのである。私もすぐには気付かなかったのだが、日付が７月32日になっていたのだった。どうも末娘は筆者に似て数字に弱い。未だに時計は読めないし、カレンダーも見ることが出来ない

▼娘に「７月は31日でお終いだよ」というとシラっと「そうだっけ」と。「１月から12月まで32日は無いよ」と続けたら「マ・チ・ガ・エ・タ・ノ！28で終わったり、30とか31日とかワ・カ・ラ・ナ・イ」と逆に怒られてしまった。妻に窘められたらしく、時間を置いてから「31の次は32だから何も考えないで書いたの」としょんぼりした声で謝りに来た

▼立秋も過ぎ23日は処暑。二十四節気の一つで、暑さが止むの意らしいが、日中は茹だるような暑さに変わりはない。７月からの暑さで体力が落ち、集中力が欠けやすいこの時期、最も怖いのが事故だ。流れに身を任せて車を運転し、横に並んだ車が動いたからとブレーキを放してしまい、慌ててブレーキを踏み直すことが希にある。気を引き締めていきたい。（長・ＹＫ）