コラム

2006/12/06

元気の源は強い足(前橋・HM)


▼先日、マラソン大会に参加した。走るのは4?のジョギングコース。昨年に続いて2度目の挑戦だ。今年は筆者の両親も駆けつけ、妻も含めて4人で参加し、揃って完走する事ができた。筆者は、昨年より1分ほど早いタイムで走れ、自分では満足な結果となった。来年は、さらなるタイム更新を目指したいと思う

▼そのためには、この太りきった体を何とかしなければならない。もっか体重は年々増加傾向にある。当然コレステロール値も高ければ、血圧も高い。メタボリックシンドロームの一歩手前というところか。そんな身体を何とか変えてみたいと真剣に考え、マラソン大会の直後からトレーニングジムに入会した

▼近頃良く耳にする加圧トレーニングができるジムだ。酒を飲み、油っこいツマミを食べながら、「痩せたい」などと言っていた筆者が、ジム入会に至ったのにはきっかけがある。妻の実家にいるおよそ20歳になる老犬だ

▼犬にしては、相当長寿だが、何年か前に脳の病気をし、以来真っ直ぐに立つこともできない。すでに目も耳もほとんど利かなくなっている。それでも彼は元気だ。それは、自分の足で立っているからだと思う。震える足でも何とか立ち上がり、よちよちと庭を歩く。この強い足があるからこそ、今の彼がいるに他ならない

▼最終的には肉体なのだと思う。病気をした時、年を取った時、どれだけがんばれるかは、その時までにどのように体を作ってきたかによるようだ。筆者の場合、このままだと絶望的な感じだ。毎年開催されるマラソン大会、何十年経ってもベストタイムを目指せるような体づくりにチャレンジしてみたい。(群馬・HM)

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