コラム

2007/01/31

好きな人の笑顔が一番(山梨・TN)


▼筆者はマニアというほどではないが、お笑いが好きである。お笑い芸人が有名女優と結ばれたり、テレビではないものの、ルポライター早坂隆氏が出版したジョーク集も売れたりと、ブームと言われて久しいがお笑いは今まさに波に乗っているという感じだ

▼そんな筆者も、時間があるときは、好きなお笑いタレントが出演しているテレビ番組にチャンネルを合わせることが多い。休日にリラックスするのにはもってこいである。もしお笑いに資格があったら一番難しいのは日商簿記1級ならぬ、日笑呆け(にっしょうぼけ」とでも言うのだろうか・・・。親父ギャグはこれだけにしておく

▼笑いと言えば、人間は笑うことの出来る唯一の動物であるといわれる。しかもその種類も豊富で、爆笑をはじめ、冷笑、嘲笑ーなど様々。また、物まねを始め人を皮肉るテーマにした笑い、動きで取る笑い。こちらの角度でみた種類もまさに百花繚乱。韓国スターのヨン様スマイルを見た世の婦人も、そのうっとりとした優しい表情も、また笑顔である。さらに悲しくても笑顔をつくるなど本当に、人は笑いの使い分けが出できたりする

▼人は年齢を重ねるごとに、表情に豊かさが増すと言われる。それはただ皺などに寄るだけではなく、人生の積み重ねもあるのではないだろうか。箸が転んでもおかしくて、作られる笑顔とは明らかに違う。筆者も最近そんな、懐の深い笑顔が出来る人に魅力の一つを感じたりもする

▼笑いについて色々書いてきた。ところで今筆者にとって一番嬉しいのは、好きな人の自分に向けられたモナリザの微笑みに増した笑顔ではないだろうか。(山梨・TN)

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