コラム

2007/07/12

名言で自己啓発(群馬・AN)


▼年明け、年度始め、週の始め、1日の始まりーなど、区切りを気にして行動に移す人は意外と多い。実は筆者も同様、半端な刻で物事を出発できずにいる。そのため、区切りの良い日や時刻を待ってから行動に移すため、結局、何事に対しても開始が遅くなる。「これではいけない」と常々考えてはいるのだが

▼建設業を営んでいる知人の社長がいる。その社長は常に論理的かつ前向き。さらに言えば、大変な努力家で、様々な場において常に先頭に立ち人生を歩んでいる。筆者自身もその社長を目の前にし、会話を交わしているだけで奮い立ち「自分を磨かなければ」という気持ちになってくる

▼世界の著名人は数々の格言を残している。「人間、志を立てるのに遅すぎるということはない(ボールドウィン)」「人間は負けたら終わりなのではない。やめたら終わりなのだ(リチャード・M・ニクソン)」「人生は費やした努力だけの価値がある(モーリアック)」「『ずっと山に登りたいと思っている。でも明日にしよう』おそらく、あなたは永遠に登らないでしょう(レオ・ブスカリア)」

▼これらは、皆経験に裏打ちされた成功者の格言である。先に話した「自分を磨かなければ」という自分のモチベーション維持のため、常に心掛けたい言葉の数々である

▼先日、多くの格言が書きつづられているレストランのトイレで「これまでの人生はきょうで終わった。明日から新たなスタートである」という名言を見た。誰の言葉かわからないが、鋭く脳裏に焼き付き、後日自分の部屋にこの名言を飾った。よし、きょうも頑張ろう!もう「区切り」の呪縛からは解放だ。(群馬・AN)

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