コラム

2007/08/03

食事の基本とは(茨城・HN)


▼最近、気になっていることがある。それは毎日の生活の「リズム」について。特に、食生活については、以前より朝食をとらなくなり、夜は仕事柄食事の時間が遅くなる傾向にある。この影響が体に顕著に表れ、おなか周りも人並みの脂肪がつき、ベルトの上に乗るようになってきた

▼そこで、食生活を抜本的に見直すことにした。その一つの参考としているのが国が作成した「食事バランスガイド」。食事の基本を身につけるための最適な食事の取り方や1日にとるべきおおよその量がイラストで分かりやすく示されている。あくまでも現在、健康な人が対象とのことだ

▼食事の適量は、性別、年齢、活動量で異なる。基本となる1日の適量は2200±200キロカロリー。これを主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物に細分化し、それぞれの適量を表示。主食は、おにぎり1個や食パン1枚を1つ(SV)の単位として1日5〜7。主菜は、野菜サラダなどを1単位に1日5〜6。牛乳はコップ半分を1単位に1日2。果物もみかん1個やりんご半分を1単位に1日2をバランス良く取ることが理想のようだ

▼これに加え、水やお茶などの水分の補給も食事に限らず、食間にも十分な量をとることが必要。さらに、適度な運動を日常的に行うことは、健康づくりを進めるうえで、欠かすことはできないだろう

▼仕事をする上で「体が資本」とよく言われる。その源となるのは食事だと重々承知していながらなかなかできないもの。まずは、朝・昼・晩の3食を基本に、バランスの良い食事に心掛けようと思う。夏場は、こまめな水分摂取も心がけたい。(茨城・SI)

厳選されたコンパクトな記事で
ちょっとリッチな情報収集

建設メールはこちら