コラム

2008/01/08

「初夢」について(長野・SK)


▼お正月といえば初詣におせち料理、そして絶対に話題になるのが「初夢」。昔から初夢とは、新年に初めて見る夢で、夢の内容で1年の吉凶を占う。大晦日から元旦にかけての夜は眠らずに過ごす習いもあり、元旦の1月1日から2日にかけての夜に見る夢が「初夢」とされている

▼良い夢を見るには室町時代から、七福神の乗った宝船に「永き世の遠の眠りの皆目覚め、波乗り船の音の良きかな」という回文の歌を書いたものを枕の下に入れて眠ると良いとされている。これでも悪い夢を見た時は、翌朝、宝船の絵を川に流して縁起直しをするそうだ

▼今思えば印象に残る夢は「無数の白蛇が足に絡み付いて来た」その年、父から退職金一部のお金を頂いた。母が将来のためにと年金通帳をくれた。またもや初めて買った馬券5000円が2万9000円になった

▼また「ウンコがあちこち点在」。嫌な夢と思いながら目覚めた。後で調べたらウンコの夢は金運を表していた。ちなみに汚物で身体を汚した夢は、大金を失うとのこと。その年もまあまあお金に恵まれた。はたまた「白い部屋に親族一同が集まりバタバタ」の夢を見た年、祖母や親戚、愛犬などの死で喪服ばかり着る一年だった

▼夢には色々あるが、「家を建てている夢」は気持ちを入れ替えろと暗示。「大笑いする夢」は泣きを見る。「山に雲が掛かる・崩れる夢」は避けて通れない凶事あり。「稲穂の夢」は大豊作。「弓矢を放つ」は目標に向かう時が来た。「大きな岩を持ち上げる」は目標を達成する。どのような夢をご覧になったでしょうか。夢は希望と前向きに考え、今年もいい年でありますように。(長野・SK)

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