コラム

2010/01/21

ディズニーで学ぶ(新潟・TH)


▼新年早々頭が痛い。コラムの提出期限が迫っているからだ。さあー書くぞ!とパソコンを前に張り切ったものの眉間に皺を寄せたまま白紙状態が2時間以上続き、ようやく本稿に至っている。この間、みかんを4個完食。パソコンを動かすより、みかんの皮を剥いている時間のほうが多いかもしれない

▼お正月休み中に東京ディズニーランドに行った。何度訪れても、あのシンデレラ城が見えた時からテンションは高くなり、そこからはもうずっと心が弾みっぱなしになる。各アトラクションに乗るのに何時間も待たされたりはしたが、そのアトラクションごとの外観や内装も楽しむことができ、大満足だ

▼ディズニーランドは、ウォルトディズニーが「人々に幸福を与える場所、おとなも子供も、ともに生命の驚異や冒険を体験し、楽しい思い出をつくってもらえるような場所であってほしい」と願い作ったものだ。人々に幸福を与えてくれるその影には、お客さまに楽しい思い出を…と常に笑顔で頑張るスタッフの姿。そして、各々の立場でウォルトの信念を胸に誇りを持って働いている姿に見習うべきところがたくさんあった

▼我に帰って弊社の社是を思い出してみる。「現状維持は退歩なり」である。今年も現状に満足せず、読者の皆様に役立つ紙面づくりを心がけ、失敗を恐れず果敢に新しいことにチャレンジしていかねばと改めて肝に銘じる

▼来年の今頃は、せめてみかん1個でスラスラとコラムを書き終えれるような筆者に進化していたいと思っている。恥ずかしながら、年の初めに筆者にとってこれは一大決心なのである。(新潟・TH)

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