コラム

2010/11/20

ドラマ「24」の楽しみ(山梨・おS)


▼アメリカの人気テレビシリーズ「24(トゥエンティーフォー)」も今回の第8シリーズでついに完結することとなった。11月8日現在で16話までレンタルされていて、12月には残る8話もリリースされる予定。第1シリーズから観ている筆者もレンタル開始日に店へ出かけたが案の定、全て貸出し中。返却されてまだ棚に戻されていないものも全て見てみたが無かった

▼ドラマの内容は、キーファーサザーランド扮するジャックバウアーが、核攻撃などテロの驚異からアメリカを救うというシンプルなもの。ただ、その中でも、「えっまさか!」と思わせるたくみな展開と、映画並のど派手なアクションがある。続きが気になって仕方がない演出が盛り込まれている点が人気の理由だろう

▼今回はラストシリーズとあって、ジャックバウアーが死んでしまうかもしれない、といった宣伝文句が店頭ポスターなどで告知され話題となっている。筆者も、死んでしまうのか、それとも以前のシリーズでもあったように死んだと見せかけて実は生きていたという展開になるのか、益々楽しみになっている

▼映画でもアクションやどんでん返しのサスペンスがたくさんある。しかしせいぜい2〜3時間程度で完結してしまうものがほとんど。シリーズ化しても1作品完結で、パート1とパート2は違う内容の話が多い。「24」のように24時間(24話)もかけて完結するものは映画では見られない

▼8シリーズ目にして今だにレンタルランキング上位に挙がってくる「24」。これだけの人気を維持するのは、映画や他のテレビドラマにはないものがあるからに違いない。(山梨・OS)

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