コラム

2011/12/27

ツイッターを有効活用(茨城・KM)

ツイッターを有効利用

▼未曾有の震災があった一年が終わり迎えようとしている。震災の話になると必ず聞こえてくるのが「電話がつながらなかった」「連絡がつかず心配した」ということ。声を聞くだけで人は安心するものだ。逆に連絡がつかないだけで心配は増し、悪いイメージばかり膨らむ。

▼東日本大震災の際、わが家では連絡手段にツイッターを活用した。電話不通、メール送受信不可能の中、ダイレクトメッセージでお互いの状況を確認し合うことができた。ツイッターは震災以降も「○○のガソリンスタンドにタンクローリーが入った。10時から営業するらしい」「○○が無料で生活用水を配っている」など重要な情報をたくさん教えてくれた。

▼ツイッターは140文字以内の短い投稿(ツイート)を入力して、みんなで共有するサービス。政治家から有名人、芸能人、有名社長、宇宙飛行士などなどあらゆるジャンルの老若男女が幅広く活用している。

▼ツイッターをはじめとするソーシャルメディアは、営業活動のツールとしても注目を集めている。ツイッターであれば、フォロワー(フォローしてくれた人)に対し有益な情報を提供することで、集客等につなげることができる。スーパーであれば「9時からタイムセールやります」、飲食店であれば、客足が伸びない雨天時に「雨が降っているのでドリンク20%引き」といった情報をいち早く発信できる。

▼ソーシャルメディア活用講座は商工会議所などで無料で開催されていることが多い。これだけ有効なツールを活用しない手はない。「完成見学会を開催します」からつぶやいてみてはいかがだろうか。(茨城・KM)

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