コラム

2012/09/07

アイドルで水戸に活力を(茨城・KM)

アイドルで水戸に活力を

▼卵、牛乳、焼酎、しらす、ほしいもなど、最近「時空戦士イバライガー」関連のグッズを目にする機会が増えた。常磐自動車道のパーキングエリアでは、おみやげ用のクッキーや饅頭、チョコ餅などが並ぶ。

▼イバライガーは、人の欲望や怒り、ねたみ、憎しみなど邪悪な心が生み出す悪の軍団ジャークから茨城を守り、荒廃した未来を救うために戦う時空を超えたヒーロー。初代イバライガーはジャークとの戦いの中で時空の裂け目に消えてしまったため(現在は復活)、イバライガーRが中心となって茨城を守っている。

▼イベントでショーを見ていても、キャラクター数が多く見る側を飽きさせない。「茨城元気計画」が運営しており、県の公式キャラクターではないが、もはや茨城のヒーローとして定着している。テレビ等で紹介されることも多く、茨城のイメージアップに対する貢献は大きい。

▼先日、茨城のイメージアップがさらに期待できそうな話題が届いた。下妻市のご当地アイドル「しもんchu」に続く県内2組目のご当地アイドル結成だ。メンバーは15〜20歳までの10人。水戸のご当地アイドルとして、中心街の空きテナントを利用し、歌やダンスを特訓中だ。9月下旬のデビューを予定している。

▼空きテナントで練習すれば、通りすがりの人も足を止めるだろう。アイドルの力で水戸の街に活気を呼び戻せるか。AKB48までとは言わないが、ご当地アイドルの先駆けであり、もはや全国的に有名になった新潟発のアイドルユニット「Negicco」ようになり、是非とも県都・水戸に新しい力を与えて欲しいものである。(茨城・KM)

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