コラム

2014/09/19

幸せを感じるひととき(茨城・YO)

幸せを感じるひととき


▼夏のある日のこと。「たくさんの人が幸せになりますように」 「だれかを笑顔にできる仕事がしたい」「世の中が平和になって欲しい」「一級建築士になりたい」「サッカー選手になりたい」「毎日おすしが食べたい」―。近隣の小学生らが願い事を書いた短冊が某駅コンコースに飾られた。やはり、あこがれる職業に就きたいというものが多かったが、人々の幸せを願う短冊も少なくなかった


▼近頃、プロ野球界では、来場者にユニフォームをプレゼントし、ユニホームを着たファンが一体となって、ホームチームを応援するイベントが見られるようになった。ひいきのチームが勝てば、幸せもより深いものになるだろう


▼ユニホームイベント日での、セントラルリーグの緒戦の戦績を見てみると、読売ジャイアンツ☆、阪神タイガース★、中日ドラゴンズ★、東京ヤクルトスワローズ★、横浜DeNAベイスターズ★。残念ながら負けたチームのほうが多いのでは、幸せではなく、悲しみを分かち合うことになってしまう結果に…


▼関東財務局が管内企業に対して、ヒアリングを行った。夏季賞与の支給状況について聞くと、業績改善を反映し、中堅・中小でも多くの企業が昨年よりも増加させるという。「賞与は年間で4割アップ」「前年は夏季賞与ゼロだったが、増収増益だった前期決算を受けて、支給を再開」「増益増収のため、夏季賞与は前季比6%増加」などの声があった


▼国では、アベノミクスによる景気の好循環を目指している。ひいきチームの勝利、賞与のアップなど、どのようなことでも幸せを感じることができればいい。(茨城・YO)


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