コラム

2015/07/16

自治会の組理事体験(埼玉・HS)

自治会の組理事体験


▼4月から地元自治会の組理事になった。総会を終え、今年最大のイベント夏祭りも終了した。組理事は同じ「番地」の18軒が毎年持ち回りで担当する。前回は免除になり36年振りに当番に。当時はまだ大学生だったので、記憶はそれほどない


▼総会と世話人会には、会長以下15人の常任理事と組理事3~4人、子供会の母親3人の約22人が出席する。常任理事は60歳以上のベテラン揃いで、唯一、地元小学校のPTA会長という40歳代の男性が見られた。また、先代がわが家の地主だった家の方が会長を務めているのも初めて知った


▼自治会の行事は、6月ゴミゼロキャンペーン、7月地元夏祭りと浦和祭り神輿パレード、9月敬老の日、10月地区清掃と公民館祭り、11月親睦旅行と防災訓練、12月歳末火災予防運動、1月消防分団新年会、2月執行役員と組理事など選出と盛り沢山。それに10月は5年に一度の国勢調査がある


▼最大イベントの夏祭りは先日11日と12日の土・日曜に開催した。11日は朝9時「神酒所」となる駐車場に集合し、テント張りなどの会場設営。その後、一度解散し、夕方から子供会中心の「おどり」や「花火」などをサポート。12日は朝8時に集合して「子供神輿」の町内巡行に11時まで付き合わされ、午後1時には「大人神輿」を出迎えた


▼これまで、自治会活動には全く無関心だったが、組理事体験は興味深い発見が多い。自治会費の集金では、同じ番地内にどんな方々が住んでいるかを知り、常任理事の先輩方からは自治会活動に対する強い熱意を感じた。貴重な見聞だけに、一年限りで終わるには惜しい気がしてならない。(埼玉・HS)


厳選されたコンパクトな記事で
ちょっとリッチな情報収集

建設メールはこちら