建設業の未来を拓く (株)日本工業経済新聞社 ホーム 会社概要 サイトマップ お問い合わせ セキュリティーポリシー サイトポリシー
埼玉建設新聞 日本工業経済新聞 茨城版 群馬建設新聞 山梨建設新聞 新潟建設新聞 長野建設新聞


「コツコツ」と少しずつ(新潟・YS) 2016/07/30
「コツコツ」と少しずつ
▼先日、左肘をけがした。肘にある2本の骨のうち、1本は脱臼、もう1本は粉砕、靭帯も損傷した。緊急手術が必要で、深夜3時まで約4時間の手術を行い、術後は3週間ギプスを装着。その後、固まった筋肉を元に戻すため、リハビリを継続している。これがまた痛い。そしてとても地道な作業だ
▼けがの正式名称は左肘橈骨頭脱臼粉砕骨折。橈骨頭(とうこっとう)を脱臼すると同時に、尺骨(しゃっこつ)の上部3分の1で骨折したもの。別名はモンテギア骨折と呼び、3段階のタイプに分類され、症状によって手術が必要になる。肘を脱臼したときは合併症を引き起こす可能性が高く、腕を伸ばしながらの転倒や打僕、強い衝撃を受けたときに発生する
▼手術は、首から下までの局部麻酔で実施され、肘をボルト6本で固定し、緩んでいた靭帯は一回切ってくっつける。痛みはないが、感触は残っていたため、メスで切られる時やボルトを締められている時は、気持ち悪いような、なんだか不思議な気分だった
▼ギプスを装着し、固定した場所は、筋肉が減少し、驚くほど固くなる。痛みや動かしづらさを我慢しつつ、ゆっくりゆっくり時間をかけて元の状態に戻していく。稼働域を増やす、朝起きると元に戻っている。それを繰り返す。とても地道だが、小さな達成感を得られる
▼スポーツ選手には、こういったリハビリ期間を進化の時間と呼ぶ人も多い。動かせる部分を鍛えることや基本に立ち戻り、自分自身を見つめ直すからだ。また地道な作業を続けることで、精神的に鍛えられる。これからもけがの回復を含め、仕事に対して、焦らず一歩一歩前に進んでいきたい。(新潟・YS)
ページトップ