建設業の未来を拓く (株)日本工業経済新聞社 ホーム 会社概要 サイトマップ お問い合わせ セキュリティーポリシー サイトポリシー
埼玉建設新聞 日本工業経済新聞 茨城版 群馬建設新聞 山梨建設新聞 新潟建設新聞 長野建設新聞


友情描いた昭和の名作(山梨・SA) 2018/02/28
友情描いた昭和の名作
▼ことしの元日深夜にテレビ神奈川で放送されていた映画「トラック野郎・一番星北帰る」に見入った。主演の菅原文太さんや愛川欽也さんが長距離トラックの運転手に扮して繰り広げる、笑いと友情がテーマの昭和の名作だ。このシリーズが好きな人も多いのではないか。
▼近年、菅原さんと愛川さんが相次いで他界された。その悲しみから、しばらく鑑賞することを控えていたが、思わぬ再会に気持ちを高ぶらせながら視聴した
▼映画は東北が舞台となる。菅原さんが演じる星桃次郎の故郷で展開するストーリー。桃次郎はトラック運転手のライバルとマドンナの取り合いで喧嘩を繰り返す。愛川さんが演じる松下金造は、同業者の連帯保証人になった挙句、莫大な借金を抱えて返済に追われる。運転手仲間がカンパするも足りずに困り果てるが、仲間と参加したばんえい競馬の優勝賞金で一発逆転。涙あり笑いありの娯楽作だ
▼終盤には、医療装置を急病の患者が待つ目的地まで届ける業務を桃次郎が引き受ける。桃次郎は警察の検問を幾つも破り、追われる身になるが、運転手仲間がパトカーの行く手を阻むなど、荷物が届くようサポート。医療器具が無事届き患者の命を救い終幕
▼映画では、困ったときはお互い様の精神や、すれ違う感情をぶつけ合い互いの気持ちを伝える。最後には運転手同士の仲間意識が結束して、固い友情につながり目的を達成する。荒ぶる男たちの心の中に本当の優しさがあることを伝えたかった作品だとあらためて思い出した。今はもういない菅原さんや愛川さんの熱い想いを肌で感じた束の間の再会がうれしかった。(山梨S・A)
ページトップ