コラム

2019/02/23

余裕を持って対応を(茨城・TI)

余裕を持って対応を


▼年末年始、パソコンと眼鏡が立て続けに壊れた。どちらも10年ほど愛用していたもので納得。一つの物を壊れるまで使う性分としては、重なったのは運が悪かったと諦めるほかない。買い替えの時機だったのだろう


▼起動しなくなったパソコンはインターネットを見る程度で、データも外部にバックアップを頻繁にしていたため、使えなくなってもさしたる影響はなかった。そのため単に買い替えれば済んだのだが、それでは面白くないと一念発起。たまたま2週間ほどバックアップを忘れていたこともあり、旧パソコンのハードディスクからデータを取り出してみることにした


▼決めてからはあえて時間をかけ、工具や必要な機材を吟味し、じっくりと準備を進める。最後にデータを移す新しいパソコンを用意し、いざ壊れたパソコンを解体。取り出したデータは新しいパソコンでも無事に認識し、新旧パソコンの移行は滞りなく完了。多少の苦戦を想像していただけに物足りなさすら残った


▼一方の眼鏡はレンズを繋ぐ中央部が折れてしまい修復は不可能。掛けなくても見えないこともないので、こちらも直ちに影響はないことが不幸中の幸い。販売店に赴き、1本しか持っていなかったことを反省し、予備も含め2本購入。完成までの数日間も楽しみにしながら待つ余裕があった


▼転ばぬ先の杖とは言うが、日常生活で全てに備えておくことはなかなか難しい。そのためには前兆を見逃さないことが肝要で、今回の場合、パソコンはフリーズが多くなり、眼鏡はゆがみでずり落ちたこともしばしば。余裕を持って対応する気持ちが肝要と反省しきりだ。(茨城・TI)


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