コラム

2019/03/28

人間関係の重要性(群馬・KS)

人間関係の重要性


▼仕事をしていく上で、人間関係を構築し広げていくことは重要なことだ。それには自分というものを相手に知ってもらうことが第一。さらに相手からも好印象を持ってもらうことが必要となる。簡単に言えば仲良くなればよいのだ


▼取材で訪問した建設会社の社長から、新聞の営業先を紹介してもらい契約につながったことがあった。会社の近くを通るときには必ず訪問し、社長の時間が許す限り雑談してもらっている。なぜそのような行動をしていたのか、振り返ってみた。社長と話をしていることが楽しかったから、ということに気が付いた


▼最近も購読者のコンサルタント会社の社長が同業者に薦めてくれ、新規契約につながったことがあった。その社長から携帯電話に「最近事務所に顔を見せないけど退職したのか」とかかってきた。久しぶりに話し、驚きとともに気に掛けてくれていたことにうれしさを感じた


▼取材先や営業先でも自分という人間を知ってもらうため、取材の合間に身の上話や休日の過ごし方などの雑談を交えることも多い。雑談の中から、仕事につながる情報を手に入れることもできる。仲良くなるということは、まさに一石二鳥なのだ。性格や話の合う人と仲良くなることは、さほど難しいことではない


▼世間にはさまざまな性格の人がいる。性格が合わない人とは、話をしたいと思わない人の方が圧倒的に多いだろう。しかし合わない人とでも、時間を掛けて話をするうちに相手の印象が変わることもある。好き嫌いせずに多くの人と積極的に関わりを持っていこう。そういう意識を持ってきょうも、仕事に取り組んでいく。(群馬・KS)


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