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世代が違えば変わる価値観(埼玉・YM) 2019/07/31
世代が違えば変わる価値観
▼池井戸潤原作でTBS日曜劇場「半沢直樹」の続編が決まった。約7年ぶりとなる2020年4月からの放送開始予定で、原作ファンの一人として待ち遠しい日々を送っている。扱う話も「ロスジェネの逆襲」らしく、前作以上に期待が膨らむ
▼「ロスジェネ」とは「ロストジェネレーション」の略称。バブル崩壊後の大不況が就職時に直撃した世代、いわゆる「就職氷河期世代」に当たる。現在ロスジェネ世代は37~49歳ぐらいとなっており、まさしく日本経済を支える年齢に差し掛かっている
▼ロスジェネ以外にも世代ごとに呼び名がある。例えば戦後すぐに生まれた世代は「団塊世代」。半沢直樹ののようにバブル期に就職した「バブル世代」。新しい学習指導要領に基づいて教育を受けた「ゆとり世代」。現在では「さとり世代」もあるらしい
▼戦後間もない団塊世代は「食事」が最優先なので、食事を重要視しがちだ。バブル、ロスジェネ世代は「お金」に重きを置く傾向にある。お金の浮き沈みを経験し、お金の大切さを身に染みて理解している。ゆとり、さとり世代は食事もお金もさほど困っていない。よって「自分自身の存在」に価値を求める
▼「最近の若い者は~」は世代間ギャップを嘆く常套句だ。世代ごとに社会環境が違うのだから、価値観も違ってくるのは仕方ない。年上の人もさらに年上の人に同じことを言われていただろう。価値観は簡単に変わらない。無理して合わせたり、押し付けたり、無視したりすると世代間の歪みは深まるばかりだ。溝を埋めるには、お互いの価値観、個性を認め合う「寛容と余裕」が一番大切となるに違いない。(埼玉・YM)
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