コラム

2020/01/15

若い世代の活躍に期待せよ(群馬・KO)

若い世代の活躍に期待せよ


▼2019シーズン、埼玉西武ライオンズの髙橋光成投手に注目してきた。自分と年齢が近いことや、ライオンズで長年勝ち星を積み上げてきた西口文也投手の背番号13を受け継いだからだ


▼群馬県沼田市で生まれ、前橋育英高校出身の髙橋投手は、第95回全国高等学校野球選手権大会で初出場初優勝を決めた際のエース。高校卒業後は西武からドラフト1位指名を受け入団、1年目から勝ち星を挙げ、5年目には自身初となる2桁勝利を達成するなど成長した


▼地元沼田市はじめ近隣での注目度は高い。コンビニエンスストアの駐車場をはじめ、さまざまな企業に髙橋投手を応援するポスターや、のぼり旗が立っている。地元有志で組織する「髙橋光成を応援する会」も結成されており、地元からも熱い声援が送られている


▼19年シーズンのライオンズはリーグ優勝はしたものの日本シリーズには進めなかった。髙橋投手もけがにより、登板できず悔しさの残る。チームを率いる辻発彦監督は、シーズン終了後の秋季キャンプ時に「2連覇の目標は達成したものの、日本シリーズには進出できなく悔しく思っている。若手が伸びてこないことには常勝ライオンズをつくれない」とコメント。髙橋投手をはじめ若い世代の選手の成長に期待を寄せている


▼球界だけではない。どんな企業でも若い世代の活躍が求められており、若者の台頭がなくては会社の未来はない。自分自身も社内では若い世代にあてはまる。髙橋投手だけではなく、若くして業界を代表する人は多い。そんな人たちに負けないように活躍していきたいと年の初めに決意を固めた。(群馬・KO)


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