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麺と向き合い人を味わう(埼玉・YM) 2020/03/10
麺と向き合い人を味わう
▼麺類は好きだろうか。そして、麺類と聞いて何を思い浮かべるだろうか。ラーメン・うどん・そば・パスタなど例を挙げれば切りがない。それぞれにおいしさがあり、専門の飲食店も数多くある。「どれがおいしいか」を議論したら日本全体が白熱しそうだ
▼東京はそばで有名だが、ラーメン激戦区でもある。週に何回もラーメン屋を巡ってしまう人もいるぐらいだ。一方で、うどん消費量の全国1位は香川県。2位は埼玉県。香川は讃岐うどん、埼玉では武蔵野うどんが有名だ。秋田県の稲庭うどん、群馬県の水沢うどんなどもあり、地域ごとの食材は興味深い
▼各土地、各地域にはその風土に合った作物や培った味覚、特産物などが存在する。近年では首都圏に商品が出回るようになり、現地に行かなくてもある程度食べられるようになった。とはいえ、地元の雰囲気を感じながら食べるラーメンやうどんも一興だ
▼人も食べ物と同様だ。土地ごとに培った気質があり、その人の考え方や特徴がある。人それぞれ違うのだから、ある人が成功したからといって、自分も成功するとは限らない。参考にはなるが鵜飲(うの)みは危ない。あくまで自分で考えることが肝要となる。多様な意見を聞き、浮かぶ発想もある。意見は相手と戦い合うより、出し合うべきだろう
▼麺はこねるほどにコシが出る。人であれば多様な意見を聞き、経験を積むほどに人間味が増していく。麺のおいしさは、だしが決め手と言ってもいい。一方で人間味を増すには、周りの人間関係や環境が左右するのではないだろうか。何事も面と向かって、さまざまな意見を味わってみたい。(埼玉・YM)
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