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気持ちの緩みが事故のもと(新潟・KW) 2020/06/30
気持ちの緩みが事故のもと
▼「案外良いかも」と思ったのがきっかけで、そば殻の入った枕を選んで使っている。夏も冬も通気性が良く、低反発や強反発ウレタン素材の枕では得られないシャリシャリとした手触りが心地よい。カバーの四角に付いているひもで形を整えれば、寝たい姿勢で頭の高さを変えられる
▼布マスクを手に入れることができた。「案外良いかも」と思い、同様の布マスク4枚をローテーションして毎日洗濯しながら使っていた。洗って乾かす行為を繰り返すうちに少しずつ糸がやせて目が締まっていった。ある日、少しサイズが小さくなった気がするな、と思った。数分後、呼吸がとても浅くなっていることに気が付いた。深呼吸すると咳き込んでしまう。おそらく酸欠だ。もし、布マスクのままジョギングすれば、低酸素の高地トレーニング状態に知らずのうちに突入するので注意が必要
▼4月は街に人の気配は無く、食料品スーパー内も物言えぬ殺伐とした雰囲気になっていた。海外からの外国人旅行者は前年対比で99・9%減少した
▼緊急事態宣言も解除された6月、消毒用アルコールなどの除菌グッズやマスクをはじめとした必要物資、ソーシャルディスタンスといった言葉も国全体に浸透した。だが「案外もう大丈夫かも」とぶり返し、パンデミックへ再突入する不安感は拭えない
▼建設現場では小さな気の緩み、焦りが大きな事故につながる。作業手順の確認に「多分大丈夫」は無い。アフターコロナの日常においても、一人一人の気の緩みや経済復興への焦りが、再びの感染拡大につながる可能性があることを忘れずに過ごしていきたい。(新潟・KW)
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