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現場で感じるもの(東京・YK) 2020/07/01
現場で感じるもの
▼多くのファンが待ち焦がれていた日本プロ野球の2020年シーズンが開幕した。現在は無観客の状態でファンは一日も早く現地で声援を送りたいはずだ
▼今年70周年を迎える埼玉西武ライオンズは記念行事の一つとして球場に隣接するビルにカフェ&レストランを新設。そこにファンを招き、食事をしながら試合をモニター観戦する体験会を開いた。感染症対策として入場時の検温、手の消毒、マスク着用はもちろん、席の間隔を十分に保ち、アクリル板も設置する徹底ぶり。ファンの集まりなので、味方チームのチャンスには拍手、ピンチにはため息が漏れていたが、総じて歓声なども自粛し、本来の熱量には至っていなかった
▼日本建設業連合会(日建連)は毎年5~6月に全国の国土交通省地方整備局と意見交換会を開催しているが、新型コロナの影響で今年は参加人数を減らし、全てウェブ会議にした
▼全日程終了後、日建連の宮本洋一土木本部部長は「新型コロナ対策としてリモートワーク、在宅勤務という新しい生活体系が生み出された。これは建設業のICT適用促進に寄与した部分もある。今回は発注時にも特別の配慮があったが、平常時でも使えるようにすることが建設業の変革につながる」と分析。緊急事態がくしくも働き方改革の新展開を見るきっかけになった
▼一方で「会議はスムーズに進行できたが、顔を合わせていない分、双方向の議論を交わすまでには至らなかった。できれば来年度は戻したい」と本音を漏らした。人と人とのつながりは、その場でしか作れないものがある。やはり現場の雰囲気を肌で感じることは大切だ。(東京・YK)
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