コラム

2020/11/10

今後走り続けるために(茨城・TI)

今後走り続けるために


▼右のふくらはぎを肉離れした、と思う。医者に診てもらったわけではないため、あくまで推測だ。ランニングの途中に鋭い痛みが走り、数日は歩くだけでもつらかった


▼ただ痛みも程なく治まったため、1週置き、2週間後にランニングを再開してみたのだが、これが失敗だった。走り始めて少しするとふくらはぎの痛みが再燃し、途中で引き返すことになった。そこから1カ月近く痛みや違和感と格闘する日々だ。併せてやっている筋力トレーニングも中止する事態になった。安易な判断で行動するべきではない


▼以前はできたことができなくなっていたり、けがの治りが遅くなっていたり、胃もたれをしたり、いつまでも学生時分のようにはいかないものだ。衰えを防止するためのトレーニングで、体の衰えを感じていては世話がない。ただ十代の頃はしゃにむににやっていたトレーニングを、最近は効率を重視して内容を組み立て、食事にも気を配るようになったのは成長といえるのかもしれない


▼静養中、肉離れの対処法を調べている中で見かけた言葉に「今後走り続けるために、いまは休む」とあった。その時も肉離れ中にできるトレーニングを探していたため、ひどく反省した。当たり前のことだが、忘れがちだ。オーバーワークが問題となり、過労死が「カロウシ」という言葉で海外でも通じるように、気質だとしても真面目なだけでは体を壊す


▼ちなみに本欄を書いている段階ではまだランニングを再開していない。いずれは走るつもりだが、最初はゆっくりと慣らすことを意識したい。無理は禁物だ。今後も走り続けていたいので。(茨城・TI)

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