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電気自動車に変わる未来(長野・RM) 2021/01/08
電気自動車に変わる未来
▼政府が2030年代半ばにガソリン車の新車販売を中止する方向で検討していることが明らかになった。これは温室効果ガスの削減を狙ったもので、日本以外にもイギリスやフランス、アメリカのカリフォルニア州、中国などがガソリン車の新車販売禁止の目標を定めている
▼ガソリン車に代わって普及していくのが電気自動車だ。すでに各メーカーが開発を進めており、日進月歩で技術は進化している。しかし、日本の普及率は1%に満たない数字になっている。バッテリーの性能や充電時間など非常時に対しての不安が大きいのではないだろうか
▼昨年12月の大雪で発生した関越自動車道約2100台の立ち往生。数日間にわたり車が動けない状態になった。ガソリン車はガソリンを持ち運べるが、電気自動車は充電設備のある場所でないと充電ができない。こういった災害などで長時間全く動けない事態になった時、もし、電気自動車がもっと普及していたら、より深刻な事態になっていたのだろうか
▼現在の電気自動車に搭載されているバッテリーは寒冷地だと性能がどうしても落ちてしまう。他にも暖房のシステムが別になるなど、ガソリン車よりも電気自動車の方が寒冷地に弱い要素が少なからず含まれてしまう。安心して乗ることができなければ普及していくのは難しいだろう
▼しかし、バッテリーの性能向上、簡易バッテリー、充電インフラの整備などを進めていく時間はある。大災害時でも最大のパフォーマンスが長時間発揮できることが求められ、今後も試行錯誤を繰り返していくことだろう。各メーカーの動向に今後も目が離せない。(長野・RM)
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