コラム

2021/11/03

あっという間の1年(長野・RM)

あっという間の1年


▼北アルプスの山々がうっすらと雪をまとい始めた。今年は10月21日に立山で初冠雪を記録。平年と比べると9日遅い記録だそうだ。ハロウィンも終わり、世の中はクリスマス一色になり、あっという間に1年が終わろうとしている


▼11月にもなると、今年は何があったかをよく考える。建築から28年目を迎えたわが家に、初めてエアコンを導入した。新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が増え、ここ数年の夏の暑さを考えると、エアコンは必須だった。そのおかげで今年の夏は非常に快適に過ごすことができ、もっと早くに設置すればよかったと、逆に後悔することもあった


▼友人の結婚や妊娠、出産も多くあった。30歳を目前にしての、ラッシュ到来である。おめでたいことであり、直接お祝いをしたい気持ちはあるが、コロナの影響もあり、SNSなどでメッセージを送るにとどまっているのがほとんどだ。直接会えないもどかしさもあるが、こればかりはどうしようもない。コロナが1日も早く終息することを願うのみだ


▼一方で、来年はどんな年になるだろう。今年できなかったことを目標とするも良し。新たな目標を立てるも良し。逆に細かく目標を立てるのではなく、行き当たりばったりも、また良いのかもしれない。来年はどんな年にしたいのか、少しずつ考えていこうと思う


▼1年を振り返ると、「今年もあっという間だった」というのが毎年思うことだ。それだけ充実した毎日を送れていると思ってはいるが、もっとやりたいことがあったと後悔することも多い。来年こそは今年よりも充実した1年にしたいと願う。(長野・RM)

厳選されたコンパクトな記事で
ちょっとリッチな情報収集

建設メールはこちら