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注目の市民・街ぐるみ(埼玉・IK) 2021/11/09
注目の市民・街ぐるみ
▼自然環境の機能をまちづくりなどに生かすグリーンインフラの普及に、中央省庁や自治体らが視線を向けている。ただ、もはや自分だけか。グリーンインフラと単に聞いただけではイメージが湧かない…
▼試しに国土交通省の関連資料を当たったが、高尚な内容が、わが地頭にはすんなり入ってこない。それならばと身近な具体例を探してみたら、分かった。埼玉県内ではさいたま市が、グリーンインフラに関する公民連携の新たなエリアプラットフォーム(運営母体・基盤)を立ち上げるらしい。活動目標に考えられているのが「買える植栽」だ
▼このビジョン、元々はアーバンデザインセンター大宮が主導する「ストリートプランツ」活動で取り組まれていた。街路沿道など街中に設置する植栽に対し市民が寄付できたり、植栽を購入したりできる仕組み。それをさらに「継承・発展する試みが、プラットフォーム設立の意義」と市の担当者は話す
▼同センター大宮によるストリートプランツは2020年3月~21年9月までに大宮駅周辺で計3回実施、協賛(寄付)・購入の総額は37万円。得られた利益は次の植栽設置などに充てられる。成果はまだ小さそうだが、市民ぐるみ、街ぐるみで緑を増やす、関心を持ってもらう仕掛けとしてはユーモアがある
▼グリーンインフラの狙いの一つに「植栽の緑を街の回遊性・滞在性向上につなげる」点があるのは、今さらながら理解。市はプラットフォームの年度内設立へ、市のまちづくりに関係する企業・団体などに参画を呼び掛けている。今からでも建設業関係者の見方を取材するのは悪くなさそうだ。(埼玉・IK)
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