2007/07/20
都市機構渡部都市住宅技術研究所長就任会見
◎住棟ごとの改修へ
◎渡部住宅技術研究所長
◎UR都市機構
UR都市機構の渡部久仁雄(わたべ・くにお)都市住宅技術研究所長は就任会見で、「身の引き締
まる思い。現場で生かせるような技術を開発していく」と抱負を語った。
就任して1か月が経過。「(研究所には)都市再生調査、環境技術研究、住まい技術研究と3チー
ムあり、非常に多岐にわたって取り組んでいると感じる。集合住宅歴史館も年間3000人くらい見
学に来ていただいている。今後は、内部の職員にも情報発信をしていく必要がある」と感想を述べた
。
今後の課題については「住棟レベルの新たな改修技術に取り組もうとしている」と話しており、個
室ごとではなく住棟ごとに大きな視点で改修を捉えていくことの重要性を説く。
趣味は「まち歩き」で、モットーは「仕事は楽しく」。
【略歴】
昭和29年生まれ。昭和52年日本住宅公団入社。平成17年西日本支社業務第1ユニット総括リーダー、
平成18年西日本支社業務ユニット総括リーダーなどを経て、6月1日より現職。