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国交省菊川関東地方整備局長就任会見 2008/08/22
◎工事成績データの共有が必要
◎関東地方整備局 菊川滋(きくかわ・しげる)局長

 「入札不調・不落を解消する対策として、適正な価格で工事を発注するためには、国・県・市町村
すべての工事成績データの共有化が必要ではないか」と語った。
 さらに「工事成績データを共有化させるための手段として、すでに運用されている『コリンズ』を
活用するのが良いのでは」と具体的に述べた。
 総合評価落札方式による工事発注は国レベルでは9割を超えている(平成19年度)が、政令指定
都市を除く市町村では3割程度にとどまっている現状をうけて「品確技術者制度の活用をうながすな
ど、関東地方整備局としても市町村の総合評価実施を支援すべく、説明会・講習会への講師派遣など
を実施している」と説明した。
 社会資本整備の重要性に関しては「今までは作る事、建設に重点を置きすぎてきた。これからは管
理の時代にはいるので、道路や橋梁などを適切に管理し、安全で安心な交通を提供することが大切」
と方向性を示した。
 また、今月5日に発足した首都圏広域地方計画協議会については「これは、それまでの『全総』に
変わるものです。各県の知事や政令指定都市の市長などで構成されてますが、今後の国土形成に対す
る中・長期的かつ総合的なビジョン造りがまず大切」と指摘している。
 いわゆる、地方整備局不要論については「行政機関としての国・県・市町村が担う役割について、
各方面できちんとした議論が必要ではないか」と語った。
 【略歴】
昭和27年11月5日生、熊本県出身、昭和52年京都大学大学院卒業、昭和52年建設省採用、平成11年道
路局企画課道路経済調査室長、平成13年福岡県土木部長平成16年道路局高速道路課長、平成19年大臣
官房審議官、平成20年7月現職
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