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立川公園釣り堀跡地整備、ワークショップ形式で年度内には基本計画を決定

1999/11/16 東京建設新聞

 立川市は、立川公園釣り堀跡地整備を計画している。今後、整備内容の検討を市民参加のワークショップ形式で進める。年度内では、基本計画をまとめる見通し。月内にも第一回の会合を行う。

 年度内の協議は、数回実施する予定。今のところ事業内容は未定だが、市民から今後出される意見を基に、整備のあり方や内容のたたき台をまとめていく。続いて十二年度では設計費等を予算計上する方針で、今後予算調整。順次、事業推進を図っていく。工事は補助金等の調整次第という面があり、現段階ではスケジュールは明らかでない。

 柴崎町地内と錦町地内にまたがり、市の総合公園に位置づけている立川公園では、野球場・陸上競技場・根川緑道・市民体育館・花菖蒲園・崖線などを整備。計画区域内の各所を順次用地取得しながら整備している。釣り堀跡地は、花菖蒲園の隣地となる約二、五〇〇㎡面積(柴崎町六丁目地内)。過去に民営プールや釣り堀として利用していた民有地。整備内容は他施設との兼ね合いを踏まえ、基本的に緑地保全の方向性で検討していく。



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