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第32回国土開発幹線自動車道建設審議会が24日に開催

1999/12/24 日本工業経済新聞

 第三十二回国土開発幹線自動車道建設審議会(国幹審、会長・小渕恵三総理)が二十四日開かれ、東北縦貫自動車道弘前線に「(仮称)黒磯IC」を設置することについて審議、了承した。

 黒磯ICは、地域経済の浮揚や雇用の創出等、地域の活性化を支援するインターチェンジとして、県が事業主体となり、東北自動車道西那須野塩原ICと那須ICとの間に設置されることが決まった。結節路線は主要地方道大田原高林線とし、現在東北道がオーバーパスする黒磯市埼玉地内が候補地となる見込み。

 県道路建設課では、今後十三年度の事業採択をめざし、関係機関と整備計画協議を進め、事業費規模に応じて黒磯市に応分の負担を求めることも検討していく。新年度には、建設省に東北自動車道への連結申請を提出、国庫補助道路改築事業での採択申請準備に入りたいとしている。



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