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角田氏と川俣氏/副知事2人制を提案

2006/03/16 日本工業経済新聞(茨城版)

 県は15日、副知事を1名から2名に増員し、角田芳夫現副知事の再任と川俣勝慶現教育長の副知事就任を求める議案を県議会に追加提案した。

 副知事の増員は、県政の運営体制を強化するためのもの。地方自治法の規定に基づき、定数を2名とする条例を新たに制定することになり、条例案と人事案件を合わせて提案した。

 角田氏は、昭和8年4月生まれ、72歳。早稲田大学卒業後、昭和34年に入庁。主に総務畑を歩み、生活福祉部長、商工労働部長、総務部長、教育長、出納長などを歴任し、平成10年4月から副知事。今月31日で任期満了となるため、再任を議会に求める。

 川俣氏は、昭和17年4月生まれ、63歳。東京大学卒業後、昭和41年入庁。主に企画部門に携わり、福祉部長、農林水産部長、総務部長などを歴任し、平成10年4月から教育長。

 その他、新たな教育委員会委員に、関正樹氏(関彰商事(株)副社長)、稲葉節生氏(県教育財団理事長兼県立歴史館長)を選任する案件も提案した。



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