旧運転免許センター跡地に計画する市道八田121号線改良事業で南アルプス市道路整備課は新年度、同センターの解体に入る。センター跡地は県有地のため現在県と市とで売買契約の協議中。当初は年度内に解体に入る予定でいたが契約に時間がかっており計画がズレ込んだ。同課担当者は入札時期について「まだ県との協議中のため確定していないが出来るだけ早い時期に入札を行いたい意向はある」としている。
昨年の12月補正で予算化した事業費は1億2000万円。3月補正で1000万円加え本年度から繰り越す事業費は計1億3000万円となった。新年度予算案には4376万円の事業費を計上。道路工事(L400m)、水道補償費が主な内容だ。
同課によると、用地買収は全て完了。県との契約が順調に終われば新年度早々にも解体に入り年内に完了させる。並行して西側から道路整備を進め解体が終わるタイミングに合わせ東側を整備。完成は12年度中を予定しているという。
全体計画はL400m、W9m(車道5・5m+歩道兼文化財エリア3・5m)。解体は用地にかかる敷地東側の施設3棟。道路設計はシビックデザイン(南ア市桃園■055-280-1332)、解体設計は河野和充建築設計事務所(南ア市飯野■055-284-7322)が担当した。
市道八田121号線の幅員は約2・5mで車のすれ違いが困難な状況。通学路でもあるため歩道も新設し安全の確保を図る。同センター南側には文化財の「お熊野堤」あるため計画の実施にあたっては慎重な対応が求められるという。
【写真=旧運転免許Cと現道】

















