記事

事業者
山梨県笛吹市

県内外の5者プレゼンし近日中に結果を通知 笛吹市の誘客拠点施設

2015/08/25 山梨建設新聞

 笛吹市は21日、ミズベリング構想の誘客拠点施設整備・運営におけるプレゼンテーションを実施した。5者からの提案は多岐に及ぶ内容で、その後開かれた審査会で内容を評価。近日中に結果は参加者に通知される。

 誘客拠点施設は、全国および海外へ石和・春日居温泉の魅力をアピールする施設として2017年度の開館を目指すもので、その整備・運営を委託する業者選定を行うプロポーザルを5月に公告していた。市民アンケートに寄せられた施設テーマはさまざまで、「歴史・文化」「商業」「自然・環境」「娯楽」「健康」「芸術・美術」「スポーツ」の各分野が指定され、これに対し県内外の5者が名乗りを上げ、この日のプレゼンテーションを迎えた。

 各参加者の持ち時間は30分で担当者が説明を行い、「バラ園」「遊園地」「日帰り温泉」「芸能人ミュージアム」「飲食・物販等」を施設の中心に据えたコンセプト、施設内容、来場者および収支予測などを説明。オブザーバーとして17人の市会議員が参加するなか、7人の審査員が評価を加えていった。

【写真と表:プレゼンテーション参加者と提案の主な内容】

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら