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県立武道館PFI総合評価一般競争で公告

2016/08/31 新潟建設新聞

 新潟県は、県立武道館の整備・運営事業者の選定へ総合評価一般競争入札を公告した。予定価格には95億4393万1000円(税込み)を設定している。入札参加者の構成は▽設計▽建設▽工事監理▽維持管理▽運営―を担当するグループとし、10月3日~7日まで参加表明書を受け付け、入開札は12月5日に行う。

 主な入札参加資格のうち、設計担当者は2006年4月1日以降に延べ床面積5000㎡以上かつ競技床面積1000㎡以上の体育館等の類似施設のほか、積雪寒冷地での延べ床面積2000㎡以上の公共施設の実施設計実績があること。

 建設担当者は、建築A級1200点以上で06年4月1日以降に延べ床面積5000㎡以上かつ競技床面積1000㎡以上の体育館等の類似施設、積雪寒冷地における延べ床面積2000㎡以上の公共施設での施工実績。

 維持管理担当者は06年4月1日以降に体育館等に関する1年以上の維持管理実績が必要。

 運営担当者には06年4月1日以降に体育館等に関する1年以上の運営実績を求めている。

 施設は、上越市戸野目古新田の上越総合運動公園内に建設され、武道場、観客席、付属室等のほか、選定事業者の自由提案施設で構成する。

 事業方式は、選定事業者が設計・建設を行った後、県に所有権を移転し、事業期間終了まで施設の維持管理・運営を行うBTO方式とし、設計・建設は17年3月~19年9月末日まで、供用開始は19年12月1日を予定している。

 維持管理・運営期間は19年12月~34年3月末までの14年4カ月間。

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