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信濃川千手水力発電群が土木遺産に認定

2016/09/24 新潟建設新聞

 十日町市の信濃川千手水力発電所群が本年度土木学会選奨土木遺産に認定された。

 11月24日の「土木の日」記念講演で、認定書の伝達式が執り行われる。本年度は同施設を含む全国で24カ所の施設が認定された。

 信濃川千手発電所群は、1931年に第1期工事、1940年に第2期工事に着手し、1954年に全設備が完成。主な設備は宮中取水ダム、水路トンネル、圧力トンネル、浅河原調整池および千手発電所の5施設で構成される。建造から70年以上が経過した現在も機能を有したまま電力を生産し、送電線を通って、主に山手線など首都圏の電車運行や新幹線の運行に使用されている。

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