医療法人社団真仁会(五泉市村松１４０４－１)は、実施設計・施工一括のデザインビルド（ＤＢ）方式により参加受付を行った南部郷総合病院・北日本脳神経外科病院統合事業「医療法人社団真仁会新病院建設工事」について３者より参加受申込があったことを明らかにした。３者はいずれも単体企業で、２月22日までに技術提案書を提出する見通しだ。同月25日にプレゼンテーションを実施し、28日に最優秀者を特定する。

　施設の老朽化などに伴い南部郷総合病院と北日本脳神経外科病院を統合し、北日本脳神経外科病院（太田地内）１万６７３㎡の敷地内に２００床程度の病院を建設する。

　想定規模は約１万３８５０㎡。新棟ＲＣ造４階建て、約８６００㎡、東棟改修約５０００㎡、院内保育室病児保育棟約２５０㎡。

　順調なら、11月末日までに実施設計を完了させ、18年１月の工事着手、19年９月の竣工、同年10月１日の開院を目指す。

　基本設計は、病院システム（東京都）が担当。