秩父市は2017年度の入札・契約制度改正で、電気、塗装、防水、電気通信、消防施設の5業種において市内業者を限定とした工事については、設計金額にかかわらず、全て指名競争入札で実施。入札事務手続きの簡素化を図るもので、4月1日以降の入札案件から適用する。
また、工事の適正な確保を目指すとともに、事業者の技術力の向上や社会貢献への意欲を高めるため、工事成績評定や災害時における市への貢献度などを条件とした入札を試行的に実施する。
さらに、一般競争入札における変動型最低制限価格の算出で、現場管理費における算入率をそれまでの80%から90%へ引き上げた。