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(学)北都健勝学園

新潟リハ大が校舎新築 今後設計者を選定 18年度着工目指す

2017/04/27 新潟建設新聞

 学校法人北都健勝学園(的場巳知子理事長、村上市上の山2-16)が村上市内にある新潟リハビリテーション大学の校舎新築、改修工事を計画している。

 現在内部で整備スケジュールや設計者選定に向けて協議を進めている。設計者については、今後数者に対し声掛けをして選定する見通し。今夏にも耐震診断等も含め設計に着手し、2018年度の着工を目指す。

 現在、5棟ある校舎のうち、一部の既存校舎は築45年以上が経過。施設が老朽化していることに加え、専門制の強化、研究教育機関として設備を充実させるため校舎の新築、既存棟の改修工事を計画している。

 校地面積は1万6026・28㎡。校舎はA棟(実習棟)、B棟・C棟・D棟(講義棟)、E棟(大学院棟)の計5棟で校舎面積7028・25㎡。体育館棟については既存施設を活用するとしている。

 工事は入札で施工者を選定する見通しだ。

 また、同学園は、新潟市西区で運営する新潟看護医療専門学校の附属東洋医療センター鍼灸治療院についても大学建て替え後に移設を計画。専門学校向かいの土地を取得し、国が19年度の創設を目指している専門職大学(実践的な職業教育を行う新しい教育機関)の動向を見ながら事業を進めていく。

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