新潟県警察本部は、建て替えを計画する妙高警察署の施設規模にＲＣ造３階建て、延べ床面積２５００㎡程度を想定する。現在、基本設計に向けて準備を進めており、基本設計は土木部営繕課に委託する考え。過去の事例などからプロポーザル方式での発注が想定される。

　妙高警察署は、妙高市小出雲地内の現庁舎敷地付近での建て替えを計画し本年度に基本設計、来年度に実施設計を進め、２０１９・20年度の２カ年で建築工事を進める。

　本年度当初予算では、建て替えに向けた、基本設計費や地盤調査、用地取得費など８８６９万３０００円を計上しており、詳細な規模や用地形状が固まりしだい、基本設計に着手したい考え。

　現在の妙高署は１９６７年に建設され、築後50年近くが経過。老朽・狭あい隘化の著しい施設を建て替えることで、県民サービスの向上および勤務環境の改善を図る。