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群馬県測量設計業協会が総会

2017/05/23 群馬建設新聞

群馬県測量設計業協会(冨永伸樹会長)は19日、前橋市内のアニバーサリーコートラシーネで2017年度定時総会を開催した。議事では、16年度の事業報告や17年度の事業計画について審議が行われ、全議案が可決された。

冨永会長は「これからの人口減少社会にむけて生産性の向上は喫緊の課題。県発注の工事でもICTの活用にはじまり、さまざまな取り組みが行われている。われわれはこれまでにも技術革新に対応しており、今後もこの流れに対応していこう」などと参加者に呼び掛けた。

総会では、17年度の事業計画としてi-Constructionへの対応や要望活動などを盛り込んだ。

続けて、井野俊郎衆議院議員をはじめ県議会の中沢丈一議員、橋爪洋介副議長、県県土整備部の中島聡部長らを来賓に迎えて懇親会を開催。

井野衆議院議員は「16年度に上武道路が開通し、交通インフラ整備の効果の高さを実感した。17年度は前橋笠懸道路の整備に向けた動きが加速していく」などとあいさつ。

続いて、中島部長が「事業の進捗には皆さまの力が欠かせない。良きパートナーとしてこれからも協力をお願いしたい」と話した。

中沢県議は「地方においてはまだまだインフラ整備は必要。議会としても群馬の発展のために力を尽くしていく」と述べた。

橋爪副議長は「県では7つの交通軸整備が進められているが、ようやく全体図が見えてきた。東毛広域幹線道路も開通後に効果を上げており、インフラ整備の効果を期待している」と述べた。

その後、国土交通省高崎河川国道事務所の堤啓所長の発声で乾杯し、親睦を深めた。

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