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建設労働災害防止協会群馬県支部が総会

2017/05/26 群馬建設新聞

建設業労働災害防止協会群馬県支部(青柳剛支部長)は24日、前橋市内の群馬建設会館で通常総会を開催した。青柳支部長を再任したほか、9月を建設業労働災害防止推進月間とし、死亡重大災害ゼロを目指して、安全パトロールや安全意識高揚に努める。

青柳支部長は「16年度の労働災害発生状況は、全国でみると死亡者を含め最小となった。県内でも建設業は前年を下回ることができた。各地区で行っている安全対策の成果が着実に出てきている。17年度も小さな傷も発生させないという強い信念を持って防災に取り組んでほしい」と呼びかけた。

来賓からは藤中基之労働基準部長が「地域の安全安心を担うという重要な役割がある。皆さま自身の安全を図りながら労働災害を防いでほしい」と話した。

17年度の事業計画では、リスクアセスメントの推進や建設業労働安全衛生マネジメントシステムの導入促進などの展開などを示した。

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