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埼玉アスファルト合材協会

埼玉アス合が通常総会開催/各種事業通じ経営安定へ

2017/05/29 埼玉建設新聞

 埼玉アスファルト合材協会(島村健理事長)は23日、さいたま市南区の建産連研修センター大ホールで2017年度通常総会を開催した。本年度も会員相互の一層の連携を図り、各種事業活動を通じた会員各社の経営の安定と、協会の健全な発展を目指す。

 島村理事長は「昨年の事業では、全大会で日本アスファルト合材協会から菅野常務理事を講師に招き、化学物質リスクアセスメントなどについて講義を受けました。また合材については昨年度は101%と前年をわずかに上回りましたが、支部によっては厳しい数字となりました。原油価格がこれから上昇する気配もあり、そうした面も踏まえて、本年も同様に出荷量を確保するため、皆さまのご協力をいただきながら、県との連絡会議、あるいは全大会など、いろいろな面でご支援ご協力をいただきたいと思っております」とあいさつ。

 議事では16年度事業報告・収支決算承認、17年度事業計画案・収支予算案、役員と幹事の変更について審議。全議案を可決した。

 このうち役員、幹事の変更では、所属会社の人事異動により交代した理事、幹事が紹介された。

 総会終了後は一般加熱合材・再生合材の出荷実績が説明されたほか、本年度の県との連絡会議、全大会などの日程が報告された。

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