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姫川建設業協会

姫川建設業協会が総会

2017/05/27 長野建設新聞

姫川建設業協会(今井頌治会長)は23日、本年度の通常総会を白馬村内の白馬ハイランドホテルで開き、本年度の事業計画を決めた。

総会には会員全社が出席。冒頭のあいさつで今井会長は「姫川砂防事務所管内の白馬、小谷は大変美しい自然に恵まれている反面、急峻な地形や脆弱な地質のために自然災害が頻発し、貴い人命や財産を奪ってきた。災害への対策は地域挙げての願いであり、われわれは施工業者として安全安心な地域づくりに引き続き尽力していきたいと考えている」との考えを示した。続いて「姫川砂防事務所の本年度公共内示額は砂防工事16カ所・約6億7600万円、地すべり17カ所・7億7000万円、雪崩2カ所1億600万円、合計33カ所16億600万円ほどとなっている。昨年、協会員の施工現場は無事故無災害で進めることができた。本年も1年、無事故無災害で工事が進みますように」と呼びかけた。

続いて議事に移り、本年度事業計画案や予算案を原案通り承認した。それによると、各種研修会、講習会のほか要望活動、砂防ボランティア事業等への参加などを予定している。


【写真=今井会長】

今井会長

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