北陸地方整備局長岡国道事務所は12日、2016年度除雪功労者表彰式を挙行し、受賞者6人の功績をたたえた。
本表彰制度は1992年に創設。永年道路除雪作業に従事し、貢献著しい熟練者をねぎらうとともに後継者の育成強化、事業推進を図る目的で毎年この時期に実施している。
あいさつに立った星野成彦所長は「1月14日、15日の大学入試センター試験に大きな交通障害も無かったことを感謝したい」と謝意を示し、「皆さんのお陰で交通が滞ることなく確保できた。視界不良や満足な休憩が取れないときも使命感を持って作業された。その優秀な技術を次世代にも伝えて欲しい」と要請。この道25年以上のベテランオペレーターらを祝福した。
2016年度の管内の累計降雪量(加重平均)は、過去10年平均の9割程度。山間部では平年並み、平野部では小雪傾向で、国道17号の山間部で15年より19日早い11月9日に初雪を観測。24時間体制での除雪作業が本格始動した。
受賞者は次のとおり。※敬称略
◇大石良春(長岡舗道㈱)
◇大石信博(長岡舗道㈱)
◇加藤竜也(長岡舗道㈱)
◇阿部甚広(長岡舗道㈱)
◇新保剛(小杉土建工業㈱)
◇小西俊行(小杉土建工業㈱)
【写真=受賞者の功績をたたえた】